職務分析・職務評価研修の講師を務めました

先月の記事にて、当職が「職務分析・職務評価研修運営委員会」の委員に任命され、研修内容の企画や研修当日の講師として活動させて頂く事をご報告させて頂きましたが、9月に入り、「職務分析・職務評価研修」が実施されました。

受講者数が80名以上いる為、複数回に分けて実施されましたが、当職はその中で5回の研修で講師を務めさせて頂きました。
研修では、予め設定されているシナリオに沿って、当職が企業担当者役となり、コンサルタント役である受講者との間で、実際のコンサルティングの場面を再現すべく、ロールプレイを実施しました。

受講者の中には初めてコンサルティングを体験する方もおられましたので、なかなかシナリオ通りに話が進まない場面もありましたが、当職からヒントとなる質問を投げかけたりする等して、対応させて頂きました。

研修終了後には確認テストが実施されましたが、見事に全受講者がクリアされましたので、今後は職務分析・職務評価コンサルタントとして、応募企業様への支援を実施できる見通しとなりました。

今回、研修講師を務めさせて頂いた事で、

「相手が分からない事をどのような質問をすれば引き出せるのか？」
「どのような説明をすれば相手が理解しやすくなるのか？」

といった事を学ぶことができ、当職にとっても大変良い経験になりました。
この経験を、当職がコンサルタントを務めている「多様な正社員制度の導入支援事業」にも是非活用してゆきたいと思います。

職務分析・職務評価を活用したコンサルティング事業につきましては下記をご参照下さい。

【厚生労働省】
多様な働き方の実現応援サイト