『職務分析・職務評価研修運営委員に任命されました』
いわゆる「働き方改革関連法」により、正社員と有期雇用労働働者との間で「不合理な待遇差」が禁止された事を受け、厚生労働省では、同一労働同一賃金の実現に向け、無償でコンサルタントを派遣し企業を支援する、職務分析・職務評価コンサルタント事業を行っており、当職は2020年から参画させて頂いております。
一昨年は職務分析・職務評価コンサルタントとして、企業様を訪問し、職務棚卸 / 職務評価の実施 / 均等・均衡待遇の状況チェック / 有期雇用労働者の賃金制度の設計などに従事し、昨年は新たに職務分析・職務評価コンサルタントになられた方の支援者として、コンサルタントと同行し、コンサルティングのサポートをさせて頂きました。
今年は、職務分析・職務評価コンサルタントを養成する為の研修事業を企画運営する、「職務分析・職務評価研修運営委員会」の委員に任命され、研修内容の企画や研修当日の講師として活動させて頂く事となりました。
研修事業は全国社会保険労務士会連合会が受託し、運営事務局となり、私を含めた5名の委員により協議の上、研修を企画運営してゆく事となります。
既に委員会が複数回開催され、研修内容も概ね決定しており、9月以降に研修が行われる予定です。
当職は研修講師として、コンサルティングのロールプレイなどを通じて、実際に企業へコンサルティングを行う際のアドバイス等をさせて頂く事となります。
受講者の方にとって少しでも有益な経験になるよう、しっかりと務めさせて頂く所存です。
職務分析・職務評価を活用したコンサルティング事業につきましては下記をご参照下さい。
⇒ 多用な働き方の実現応援サイト(厚生労働省)
https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/estimation/