FP相談の事例紹介
当事務所ではファイナンシャルプランニングの相談業務も行っております。
本日は最近ご相談を頂きました3件の事例についてご紹介させて頂きます。
事例①:将来のキャッシュフローについて
内容:大手企業を早期退職し、再就職に向けて転職準備をしていた最中にコロナウィルスの
感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された事を受け、今の資産と最低限に設定した転職後
の収入で老後資金が足りるのか?というご相談でした。
現在の資産や毎月の家計費、将来の予定などをヒアリングした上でキャッシュフロー表を
作成し、今後の貯蓄残高の推移を試算しました。
また、当面使う予定の無い銀行預金をどう運用すべきか?親から相続した中古住宅をどう
扱うべきか?など総合的なご相談に対してもご提案をさせて頂きました。
事例②:結婚後のキャッシュフローについて
内容:ご結婚を予定されている方から、結婚後の住宅購入について、①購入可能な金額 ②
家計に負担のない住宅ローン設計 についてご相談がありました。
ご依頼者が婚約者の方と一緒にキャシュフロー表を作成されていたので、その修正点につ
いてアドバイスさせて頂くと共に、将来的に無理の無い住宅ローンの考え方についてご説
明させて頂きました。
事例③:保険見直しを含む老後のキャッシュフロー試算
内容:ご一家で事業を営むご家族のキャッシュフローの試算をさせて頂きました。
キャッシュフロー表を用いた将来資金の試算の他に、お二人のお子様のために、ご主人に万
が一の事態が生じた場合に備えて加入している生命保険の見直しの是非についてのご相談
もありました。
一般的な家計や保険の見直しだけでなく、ご自身が経営する会社の役員報酬や万が一の際
の弔慰金、リタイヤ時の退職金など、複合的な見直しの可能性がある点についてご提案
させて頂きました。
コロナウィルスの感染拡大に伴い、収入の減少や失業などにより、金銭面で将来に対する不
安を感じている方も多いと思います。漠然とした不安を抱き続けて悩むより、一度状況を整
理し、将来の見通しを試算し、具体的な金額を把握する事により、今後の目標に変えてゆく
事ができると思いますので、当事務所のFP相談を積極的にご活用下さい。