『障害年金に特化した活動を開始いたします』

これまでも障害年金の申請業務には携わってまいりましたが、業務を通じていくつか感じた事があります。

① 障害年金の知名度が低い

まず一つ目に、障害年金という制度そのものの知名度が低いという点です。当方からすれば、障害年金を受給できる可能性があると思われる障がいを持つ方々でも、障害年金という制度を知らない為、申請する事が出来ていないのです。

当方がこれまでご支援させて頂いた方々は、幸いにも周囲の方から「障害年金を申請してみては?」と促されたので、ご縁に繋がりましたが、障害年金の制度を知らずに申請できていない方々はまだまだ大勢おられると思われ、その為には障害年金の制度についてもっと多くの方々に知って頂く必要があると感じます。

② 申請手続きが難しい

二点目に、年金受給を希望している方々にとって、申請手続きのハードルはとても高く、病気を患っておられるご自身やご家族だけでは申請する事が難しい事が挙げられます。障害年金の申請は全て書面審査となっている為、障害の状況や、日常生活への影響については全て文書にして提出する必要があります。

勿論、症状については医師の診断書に記載される事になるのですが、全ての医師が障害年金申請に精通している訳ではありませんので、申請に適した内容で書いて頂けない場合もあります。また、特に精神疾患の方の場合は、通院して医師に診察を受ける事が出来ている、つまり医師はご本人の体調が良い時しか見ていないので、本来の症状よりも軽い症状で診断書を記載されてしまうリスクもあります。

こうした申請書類の作成を適切に行えない事により、申請自体を諦めてしまう方や、申請したとしても不支給になってしまう方がおられます。


このような事情を鑑み、この度、障害年金申請に特化した活動を開始する事と致しました。
活動団体は「埼玉障害年金支援センターつむぎ」という名称とし、行政書士の恩田朋先生と共に活動させて頂きます。

恩田先生は、行政書士開業の前は、看護師・保健師として医療分野でご活躍されておられましたので、医療に関する知見が豊富であり、これまで培った知識や経験を踏まえ、ご依頼者やそのご家族に対する十分なサポートが可能です。
当面は2名体制で活動を開始し、障害年金の知名度を上げる為にセミナーや講演会、相談会などを開催すると共に、福祉施設やNPO等の福祉関連団体を訪問し、障害年金受給を希望される方々に対する支援活動を行ってゆく予定です。

障害年金に関するご質問等ございましたら下記連絡先にお気軽にご連絡頂きたく存じます。

障害年金に関するご質問はコチラ

埼玉障害年金支援センターつむぎ
TEL:080-4939-5941
Mail:tomo-office@jcom.zaq.ne.jp

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