最近のFP相談事例のご紹介


コロナ禍が続く中で、働き方や生活様式にも大きな変化が起きており、今後の先行きや見通しが立てづらい状況を不安に思っておられる方々も大勢いらっしゃると思います。

そのような情勢下にあるからなのか、当職にファイナンシャルプランに関するご相談をされる方が最近多くなってきましたので、今回は最近の相談事例をいくつかご紹介したいと思います。

事例1

離婚を検討されており、既に別居しているものの、体調を崩しがちでフルタイムでの勤務が難しい中、将来的な家計の見通しに関するご相談でした。

シミュレーションの結果、体調面の理由から収入が多くは見込めない一方で、支出に関しては非常に倹約されており、現在お持ちの貯金を少しずつ取り崩してゆく事で、今後20年程度の間は現状の生活を維持できる事が判明し、安心いただく事ができました。

事例2

60歳を間近に控えたご夫婦が、定年が近づいてきた事をキッカケに、定年後の再雇用について相談に来られました。

以前に夫が大病をした事もあり、定年後はパートタイムでの軽易な仕事を希望されている中で、シミュレーションをした所、現在までにしっかりと貯蓄をされている事から、妻は65歳まで、夫は70歳まで働く事が出来れば、概ね30年程度は持ちこたえる事が可能である事が分かり、前向きなお気持ちでお帰りいただく事が出来ました。

事例3

住宅購入を検討中のご家族からのご依頼でシミュレーションを実施させて頂きました。

まだ小さいお子様が2人おられるのですが、ご夫婦の世帯年収が1000万円を超えており、また、お勤め先から好条件で住宅購入の融資を受けられる背景もある事から、現状の生活レベルを維持しつつも、ある程度希望に沿った予算範囲での住宅購入が可能である事が判明し、ご安心いただく事が出来ました。

今回は3つの事例をご紹介させて頂きました。今後も定期的にご紹介させて頂きたいと思います。

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