職務分析・職務評価研修の講師を務めました

厚生労働省が主管する、職務分析・職務評価コンサルタントを養成する為の研修事業に関する研修運営委員会の委員に任命された事は先日ご報告させて頂きましたが、今年も研修における講師としての活動も行っております。
昨年は1日研修でしたが、昨年受講者された方のアンケート結果において、研修内容のボリュームに対して時間が足りないとのご意見が多かった事を踏まえ、今年は2日間の研修となりました。
今年も5つのチームに分かれ、私はそのうちの1チームを任され、研修を進行させて頂きました。
架空の企業を相手に、受講者がコンサルタント役となって、企業に対して色々なヒアリングをしながら、ワークシートに沿って職務分析・職務評価を進めてゆくという、ロールプレイング形式の研修である事は昨年と同様ですが、研修時間が大幅に伸びた分、演習時間を十分に確保でき、また質疑応答や解説の時間もしっかり確保する事が出来ました。
昨年と同じテキストを使用しているので、自分としては昨年よりも円滑に進行する事が出来たと思いますが、受講生は皆、現役の社会保険労務士の先生なので、演習や質疑応答のやり取りを通じて、私自身気付きを得る事も多く、大変良い経験になっております。
受講生の方々は研修後、実際に企業を訪問しコンサルティングをする事になりますので、この研修が実践前の練習として少しでも役に立つよう、今後も継続してしっかりご支援したいと思っております。