『障害年金の申請事例』

社会保険労務士といえば、企業を対象とした業務が多いイメージがあるかも知れませんが、個人向け業務の一つに年金申請代行業務があります。特に、障害年金の申請は、初診日の特定や証明、診断書の入手や申請書類の作成、添付書類の準備など、申請手続きが容易とは言い難く、障がいを持つ方がご自身で申請する事が難しい場合も多いのが現状です。

今回は当事務所にて障害年金の申請代行を受任し、無事に支給が決定した事例を以下にご紹介したいと思います。

意欲低下・抑うつ・不安持続などの症状でメンタルクリニックを受診されていましたが、10年以上経過しても改善されず、就労支援施設に通うも、外出する事に大きな緊張を伴い、対人コミュニケーションに大きなストレスを感じてしまうなど、就労するに至らず、食事の準備や身辺の清潔保持など日常生活も親族のサポート無しでは厳しい状況でした。過去に親御様が中心となり障害年金の申請を試みようしたものの、途中で断念したとの事で、当方に相談がありました。

依頼者様ご本人と親御様に、過去の受診状況や日常生活の様子、辛かったエピソードなどを複数回にわたり丁寧にヒアリングさせて頂き、初診日を特定し、受診しているクリニックに同行させて頂き主治医の先生とお話させて頂いた上で診断書を取得し、その他申請に必要な書類を準備し、年金事務所に申請を行いました。コロナ禍で審査期間が通常よりも長くかかる懸念もありましたが、申請から3ヶ月ほどで、無事、支給決定の通知が届きました。親御様が今後ご高齢になる事も踏まえ、これを機に、依頼者様は施設へ入所して支援を受ける形にしてゆくとの事でした。

このように、障害年金を受給できるようになる事により、前向きな選択をする事が出来るようになる場合もあります。障害年金は受給要件のルールが複雑で、書類準備も難しくて面倒だというお話をお聞きする事もありますが、当事務所がご支援をさせて頂きますので、申請を諦める前に是非ご一報頂けますと幸いです。

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